このサイトの掲載公演のタイトルを分類すると、「生誕」を含む公演が 30 日間で 12 本ありました。ワンマンと同じくらいの数で、特別公演としてはいちばん多い型です。生誕祭とは何か、どう探すか、初めての人が行っていいのかを書きます。
生誕祭とは
メンバーの誕生日を祝う公演です。本人が主役で、その日のためのソロ曲、衣装、企画コーナー(メンバーからの手紙、思い出の曲)が入ります。グループが主催するので、公演全体がそのメンバー中心に組まれます。
形式は二つあります。
- ワンマン形式。そのグループだけが出演します。9 月の 12 本のうち 7 本がこれで、出演者欄に 1 組しか書かれていません
- 対バン形式(生誕主催)。本人が好きなグループや仲のいいグループを呼んで、対バンの形にします。「○○生誕主催」「○○ presents」とタイトルに入ります。9 月には 3〜9 組を呼んだ生誕祭がありました
料金
生誕祭の前売の中央値は 2,750 円で、ワンマン(4,000 円)より安めです。9 月の例では 1,000 円から 5,000 円まで。本人にとっては「多くの人に来てほしい日」なので、料金を抑える公演が多いのだと思います。中には「生誕 T シャツ付き」など特典込みで高めの券種を出す公演もあります。
探し方
このサイトの公演一覧で検索欄に「生誕」と入れると、タイトルに含む公演だけになります。グループページの出演予定にも同じように出ます。タイトルに「生誕」と入っていない生誕祭(「BIRTH」「バースデー」「○歳の誕生日」など)もあるので、気になるメンバーがいれば、その誕生日の前後 1〜2 週間のグループのスケジュールを X で見るのが確実です。誕生日当日でなく、近い週末に行うことが多いです。
初めてでも行けるか
行けます。生誕祭は「そのメンバーのファンが集まる日」ではありますが、グループの側は新しい人にも来てほしくて料金を下げているので、初めての人を歓迎する空気があります。
心構えとして知っておくといいこと。
- 祝う空気がある。客席からのコールに「おめでとう」が入ったり、メンバーが泣いたりします。周りに合わせて拍手していれば十分です
- フラワースタンド(フラスタ)。入口にファンから贈られた花が並びます。贈るのは有志で、初めての人が気にする必要はありません
- 物販に生誕グッズ。その日限定の T シャツやチェキ券の種類が出ます。買わなくても構いません
- 特典会が長い。本人の列が長くなります。他のメンバーの列は短いことが多いので、初めてなら他のメンバーと話すのも手です
対バン形式の生誕祭は「入口」に向いている
生誕主催の対バンは、本人が「呼びたいグループ」を呼ぶので、系統の近いグループが集まります。9 月の例では、主催者のグループに加えて 3〜4 組が出る公演があり、その組み合わせは普段の対バンとは違うものでした。目当てのグループがひとつでもいれば、残りは「本人が選んだ」という保証つきで見られます。
生誕祭は公演として派手で、料金が安く、グループの空気がよくわかる日です。「このグループを一度見てみたい」ときの入口として、普通の対バンより向いていることもあります。